2017.08/12 (sat) チップチューンのすべて hally トークショー

2017.08/12 (sat)
チップチューンのすべて All About Chiptune
-ゲーム機から生まれた新しい音楽-
hally トークショー
open: 19:00-23:00
entrance fee: 1200yen(w1d)

先日発売となった「チップチューンのすべて All About Chiptune: ゲーム機から生まれた新しい音楽」著者 田中治久(hally)による同誌にまつわるエピソード等の裏話をオフラインでお届けするトークイベント。豪華ゲストとのトークセッションも有り。

[talk]
田中治久(hally)
DJ C-TYPE
utabi

[dj]
dj.p.k.g.
KAZ a.k.a.HIGE

■venue: 【cafe la siesta – 8bit edition!!! -】
所: 京都市中京区四条西木屋町上ル紙屋町366 レイホウ会館1F
web: http://cafelasiesta.com

 

チップチューンのすべて All About Chiptune:
ゲーム機から生まれた新しい音楽
http://amzn.asia/4nimA6u

「ファミコンやゲームボーイの音楽。あるいは、それら風の音楽」

誰にでも分かるように「チップチューンとは何か」を説明するとしたら、まずはこんな表現になるだろう。あの安っぽくて懐かしい1980~90年代初頭のゲーム音楽から、テイストをそのまま持ってきた、あるいは主要素としてとり入れた音楽のことである。そういった音楽が、現在ではゲームのBGMという枠を超え、より幅広い表現の場で作られ、聴かれるようになっている。レトロゲーム機(風)の音楽なのに、ゲーム音楽ではない──という不思議なものを形容するための言葉。それが「チップチューン」なのである。(本文より)

アーケードゲームやファミコン、ゲームボーイなど、現在ではレトロゲームと呼ばれるゲーム機の内蔵音源チップから誕生した音楽ジャンル「チップチューン(Chiptune)」。本書は、その誕生にはじまり、黎明期の状況、国内外の現役のアーティストたちの活動など、自身もチップアーティストとして活躍する著者が、膨大な資料と関係者への取材をもとに綴る初の書籍。長年にわたり総括されることのなかったチップチューンをゲーム音楽史の観点から再評価するとともに、
広くは日本のビデオゲームカルチャーの変遷を振り返る。

国内外のチップ・アーティストたちの活動に迫る、豪華インタビューを収録!
ヒゲドライバーOmodaka/Kplecraft/Saitone/SEXY-SYNTHESIZER/USK/TORIENA/Quarta330/YMCK/Goto80/Bit Shifter

田中治久(hally):
ゲーム音楽史/ゲーム史研究家。 90年代より国内初のネットレーベル「カミシモレコーズ」を主宰し、 自身もチップアーティストとして楽曲制作やライブ活動を開始する。 2000年代には個人サイト「VORC」を始動、 チップチューンやゲーム音楽についての執筆をはじめ、 国内における第一人者として知られる。 2012年からはチップチューンの情報サイト「CHIP UNION」の創設に協力するなど、 新世代のリスナーにむけてチップチューンや8bitカルチャーの魅力を発信し続けている。